憧れのあの人[ちひろ]

っと言っても恋バナではない。





少年時代、人を二種類に分けていた

内向的人物と外向的人物・・・

心理がどっちに向かってるか。


自分はどっちかっていうと

内向的であった。




一人でいるのが好きだった



だから外向(外交)的な人たちに

どっかジレンマを感じて

孤独な自分の心持ちを尊重していた。

無意味に群れをなしてるヤツらが嫌いだった。




そんなオレも

最近 憧れてる人がいる

なんのことはない

ただの自分の身近にいる友人。




そいつは


自分の予定を他人に合わせられる暇なヤツ

別に野望もなにもないつまらないヤツ

おきまりの冗談で人に媚びを売るノリがいいだけのヤツ

飲んだり遊ぶことばかり考えてる馬鹿なヤツ

寂しさに負けいつも携帯電話をいじくってこまめに連絡してるヤツ


なんのことはない普通の人かな?



自分のいままでを振り返った時に

なにが残っていたのかな?

孤独に頑張ってきた自分の姿になにを思う?


はっきり言って

人と共有できる思い出を 

たくさん持った

外向的なコイツに

今では素直に憧れてる。


ジレンマ感じて卑屈になんかなることなかった。のかな・・・