#5 裸の心で

サポートから始めたいというベース加入の人に会った。見た目はロックンロールしてるのだけどれど、礼儀正しい人だった。
こちらの音源を聴いてもらってる間、心臓バクバクものだった。「こんな糞バンドとは一緒にやれん」と言われたらどうしようと思った。間違えまくりの糞音質。ある意味、裸のままの自分たちのサウンド。ただ、こういう場合着飾っても仕方ない。今後生の自分たちと付き合ってもらわなければならないのだから。
結局「一緒にやらせてもらえるなら」と言われて、一安心した。とりあえず今度スタジオに一緒に入ることになった。最近、ようやく21世紀サムライは本当の意味で動き出し始めたという気がする。
(by BAGA)